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EXHIBITION

5つのストーリーで旅する展覧会 4/5

2024/06/20

第3章 なにを話そう?

見る人が絵と対話することを望んでいたフォロン。人々に世界の「いま」を語りかける手段として、フォロンは企業や公共団体などの依頼で手がけた600以上ものポスターを、絵画作品と同じくらい大切にしていました。この章ではそうしたポスターや、アムネスティ・インターナショナルの依頼をうけて制作した『世界人権宣言』の挿絵原画などから、優れたコミュニケーターとしてのフォロンの魅力を紹介します。

『世界人権宣言』 表紙原画           
1988             
水彩
『世界人権宣言』 第26条(勉強したい?)のための挿絵原画
(条文タイトルはアムネスティインターナショナル日本『人権パスポート』谷川俊太郎訳より)
1988            
水彩
エコロジーの今日         
1981            
オフセット(原画:水彩)
フォロン展 フルーヴ書店ギャラリー、ボルドー
1972            
オフセット(原画:シルクスクリーン)

 ©Fondation Folon, ADAGP/Paris, 2024-2025